ハー・ストーリィは25日「ありのままの自分」及び「女性のワークライフ」についての調査結果を発表した。「ありのままの自分調査」は10月31日~11月5日、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県在住の女性500人を対象に実施したもの。「女性のワークライフ」調査は12月5日~13日の期間、全国の女性1,000人を対象に行われた。

働く目的、8割が「金銭的理由」

500名の女性のうち、「ありのままの自分でいたい」と思う人は78%。「思わない(あまり・全く)」は5%で、多くの女性が無理せず自然体でいたいという結果となった。

「ありのままの自分でいたい」

女性1,000名に対し、「企業での女性活用・女性管理職についてどう思うか」を尋ねたところ、最も多かったのは「私には関係がない」(39%)。続いて「よくわからない」(22%)、「興味がない」(17%)となった。一方、「私にとって望ましい」と回答した人は9%にとどまった。

「企業での女性活用・女性管理職についてどう思うか」

働く既婚女性(1,000人中307人)の「働く目的」は、「生活のため」(44%)、「お金を稼ぐため」(38%)と金銭的理由が8割を占めた。同回答は、特にパートタイムの既婚女性に多く見られた。

他の回答としては、「仕事にやりがいを感じている」(19%)、「社会と関わりたかった」(18%)などがあげられた。