六本木ヒルズは25日まで、大屋根プラザにて「クリスマスマーケット2014」を開催している。
ドイツの老舗クリスマス専門店も登場
ドイツでは、12月1日頃からクリスマス当日までの期間を"アドヴェント(待降節)"と呼び、クリスマスの準備をする慣習があるとのこと。同イベントは、7年前より毎年開催。世界最大と言われるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現する。
同イベントでは、もみの木のガーランド、サンタクロースやトナカイといった素材で装飾された、色とりどりの屋台が立ち並ぶ。会場では、約1,000種類以上ものクリスマス雑貨や、ソーセージやプレッツェル等の本格的なドイツ料理が販売される。
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クリスマスカラーで染まる会場 |
会場には、飲食5店舗と物販6店舗の、計11店舗が出店。同会場限定では、ドイツのクリスマス専門店「ケーテ・ウォルファルト」が登場。 ドイツの家庭では定番となるクリスマスマーケットのシンボル「クリスマスピラミッド」を販売する。
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ドイツの家庭では定番の「クリスマスピラミッド」 |
その他の店舗でも、シナモンやグローブのスパイスから作られたクリスマスリース、オーナメント、ドイツ木工品、キャンドル、おもちゃ、ガラス細工などが豊富に並べられ、会場をクリスマスムード一色に包む。また、14日、21日、25日の14時30分から15時の間には、サンタクロースが登場する予定となる。
飲食では、ドイツソーセージやグリューワイン、バウムクーヘン、プレッツェル、シュトーレン、ドイツビールなどを販売。イートインスペースも設けられる。開催時間は11時から21時までとなる。

