足を少し開いて立つ

整体師の大山奏です。寒さが深まるとともに、身体の硬さを感じることも多くなるのではないでしょうか。寒いとどうしても身体が緊張状態になり、こりが生じてしまいます。普段から暖かい服装などを意識して、こりを最小限にとどめたいですね。

今回は、固まった筋肉をほぐす腰痛改善ストレッチを紹介します。

腰痛改善ストレッチ

Step1: 両足を少し開いて立ちます

Step2: 右手の親指を骨盤の上に置いて、少し押します

Step3: 親指はそのままで、上半身を少し右側に倒します

左側も同じように行います。息を吐きながら上半身を倒し、自然呼吸を2、3回して、息を吸いながら上半身を元にもどします。

骨盤の上部分で、自分が最もこりが激しいと感じるところを押せばOKです。背骨から横に指2本分くらいのところには、腰痛に効くツボもあります。一回一回、少しずつ親指の位置を変えて行ってもいいですね。

右手親指を骨盤の上に置く

上半身を右側に倒す

腰痛がひどい人にもお勧め

このストレッチは比較的腰痛持ちの人でもやりやすいものになっています。上半身は気持ち良いと感じる場所まで倒せばいいです。無理のない範囲で行いましょう。倒している方と反対側の体側が伸びているのも感じると、さらにいいですよ。

リラックスで血流を多くする

寒くて身体が固まり始めると、そのせいで全身の血流が悪くなり、末端の冷えなどの症状が現れます。身体が冷えている状態が続くとリラックスができず、さらに血流が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。

冷えからこりの悪循環を起こさないためには、お風呂などで身体の芯から温まることが重要です。食べ物や飲み物なども、なるべく冷たいものを避けるようにできるといいですね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。