アイドルグループ・AKB48の高城亜樹、島田晴香、平田梨奈、湯本亜美、前田美月、野澤玲奈、佐々木優佳里が28日、東京・DeNA渋谷オフィスで行われた、『AKB48マラソン部』の新体制発表会に出席した。

「AKB48マラソン部」の新体制発表会に出席した前列左から、湯本亜美、島田晴香、瀬古利彦監督、高城亜樹、平田梨奈、後列左から、中村孝生コーチ、佐々木優佳里、前田美月、野澤玲奈、柴田尚輝コーチ

2013年に発足した『AKB48マラソン部』は、AKB48グループの有志メンバーでマラソン活動をしており、現在の部員は31人。このたびの新体制では、元マラソン選手の瀬古利彦が総監督を務めるDeNAランニングクラブが全面サポートし、ミズノが公式ユニフォームなどの用具を提供する。

発表会では、ピンク色の公式ユニフォームもお披露目され、女子のコーチングが初めてだという瀬古監督は、「こんな娘が欲しかった!男子選手と違って可愛いですね」とニヤけ顔を浮かべつつ、「芸能女子で日本新記録を打ち出したい。31人いるから、駅伝もやらない?全日本実業団女子駅伝に出て、ワコールとかに勝とうよ」と大きな目標を提示。オリンピック出場経験もある瀬古監督の熱い想いに、「そんな方に教えて頂けるなんて光栄です」と笑顔を見せた前田は、実母が元マラソン選手で現在はコーチとして活動していることもあり、「母と一緒に練習して、心も体も成長できたら」と意気込んだ。

また、今年4月に開催されたグアムマラソンで見事完走した高城は、「走るのが苦手だったけど、フルマラソンを完走してからマラソンを好きになることができた」とマラソンへの想いを語り、「今度はホノルルマラソンに出て、景色を見ながら楽しく完走できたら」とすっかりハマっている様子。一方、「ボストンマラソンに出たいので、エントリーできるまで頑張りたい」と熱く語った島田は、今月30日に開催される富士山マラソンに前田と共に出場することが決まっており、「もっとAKB48のことを知ってもらうために、全力で走り抜けたい」と笑顔で宣言すると、前田も「島田さんについて行って、頑張って走りたい」と気合を入れていた。