廣済堂出版は12月1日、茂木健一郎、堀江貴文、金杉肇の3氏による音楽ユニット「ハッカーズ」の書籍『マネーと国家と僕らの未来』を発売する。価格は1,300円(税抜)。

同書は、脳科学者の茂木健一郎氏、ホリエモンこと堀江貴文氏、クリエイターの金杉肇氏によるコラムおよび鼎談となる。3人が強い興味を抱いているビットコインを切り口に、新たなテクノロジーがもたらす未来社会を展望し、その対極にある国家や政治、領土問題、教育など既存システムの問題点を追及する。

『マネーと国家と僕らの未来』表紙

第1章では、ビットコインの仕組みと、その新しさについて解説。第2章では、ビットコインをテクノロジーがもたらす新たな世界の象徴と捉え、既存システムの問題を浮き彫りにする。第3章では、最新のテクノロジーがもたらす影響や可能性などについて議論する。

同書の発売を記念し、11月30日19:00より八重洲ブックセンター(東京都中央区)にて発売記念イベントを開催。トーク後のじゃんけん大会で著者に勝利すると、0.089BTC(3,500円相当、2014年11月中旬現在)のビットコインが手に入るパスワードが書かれたハッカーズ特製紙幣をプレゼントする。対象は、事前に同書の購入を予約してイベントの整理券を持っている人。最大進呈枚数は51枚。

なお、Amazonでもハッカーズ特製紙幣付きの同書を2,001セット限定で販売する。紙幣には、0.00089BTC(35円相当、2014年11月中旬現在)のビットコインが手に入るパスワードが記載されている。