「多摩動物公園」で9月30日にキリンの赤ちゃんが誕生した。

母親と過ごす「ワビスケ」

「多摩動物公園」では、9月30日にキリンの「アオイ」がオスの赤ちゃん「ワビスケ」を出産した。赤ちゃんの名前の由来は、母親の系統が植物の名前を付けていることから、椿の一品種名「侘助(わびすけ)」から。「ワビスケ」の父親も「カンスケ」という名前で、親子で音が近く親しみやすい名前になった。

同園では1960年にキリンの飼育を開始してから「ワビスケ」の誕生で、172頭目の繁殖となり、現在12頭(オス2、メス10)のキリンが飼育されている。「ワビスケ」は、アフリカ園キリン舎小放飼場で、展示にむけて練習中だ。

「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。