女優の寺島しのぶが16日、東京･赤坂のTBS放送センターで行われた、10月21日スタートのTBS系ドラマ『女はそれを許さない』(毎週火曜22:00～22:54、初回は15分拡大)の制作発表に出席し、主演の深田恭子との不仲報道に苦言を呈した。

『女はそれを許さない』の制作発表に出席した深田恭子(左)と寺島しのぶ(右)

本作は、過去のトラウマから法廷に立てなくなった深田演じるペーパー弁護士･岩崎麗と、優秀だがグレーな手法で弁護士会を追われた寺島演じるセレブ弁護士･海老沢凛香がバディを組み、"女性の味方"として活躍する弁護士ドラマ。制作発表には、主演の深田恭子をはじめ、寺島しのぶ、溝端淳平、吉沢悠、加藤雅也、竹中直人、松重豊、上川隆也が出席した。

ドラマのタイトルに絡めて「許せなかったこと」を聞かれると、寺島は「深田さんと私が仲が悪いと週刊誌に書かれたことかな」と答え、「本当に仲悪かった言いますから。根も葉もないことは書かないでいただきたいですね」と不仲説を否定した。一方の深田は、不仲報道を初耳だったようで、「知らなかったです」とキョトンとした顔を見せた。

そして深田は、自身が許せないことについて、「現場でみなさんからの差し入れがたくさんあって、差し入れが出てくるたびに大喜びして食べてしまう自分が許せない」とコメント。ところがさっそく、「最近はちょっと差し入れ少ないので、記者のみなさんぜひ現場にいらしてください」と笑顔でおねだりしていた。