武井咲、役者を目指す"美ジネスマン&美ジネスウーマン"に先輩として指南

「第2回美ジネスマン＆美ジネスウーマンコンテスト」の本選大会が28日、都内で行われ、グランプリに岡山県出身の山本学さん(24歳)と神奈川県出身の千田絵民さん(18歳)が輝いた。

芸能事務所のオスカープロモーションと洋服の青山が主催した同コンテストは、ビジネススーツを着こなすビジネスマン＆ビジネスウーマンを選出するもの。2回目の開催となった今年は、応募総数1万7,496通の中から、2次審査を通過した男女各10人が本選大会に参加。ファイナリストたちは、審査員を務めた俳優の三浦友和、女優の武井咲らの前で、ウォーキングやパフォーマンスを披露し、グランプリを競った。

俳優志望で、現在、飲食店に勤務する山本さんは、グランプリが発表されると、「応援してくれたみなさんがいたから、ここに立てた。感謝の気持ちを芯に置いて、これから頑張っていきたい」と瞳を潤ませながら喜びを語り、「恩人に『やりました！』と大声で伝えたい」と感無量。一方、大学1年生の千田さんは、名前を呼ばれると、「本当に感謝の気持ちでいっぱい。気持ちが落ち着いてないけど、とてもうれしいです」と驚きのあまり大粒の涙を流しながらも、「女優になりたいという夢に近づけたかな」と笑顔を浮かべた。

また、「第1印象が素晴らしく良かった」と2人を称した審査員の武井は、山本さんの印象を「気持ち良いくらいに爽やかで誠実で真っ直ぐで、こんなに透明感がある男性は珍しいんじゃないか」と語り、千田さんについては、「小動物みたいに可愛らしいのに、スーツをスッキリと着こなしていて、そのギャップが良かった」とにっこり。役者を目指している2人にアドバイスを求められ、「あいさつをしっかりやること。色んな事を吸収して、それを発揮できる場所で存分にぶつけること」と真摯に話した武井は、報道陣に囲まれた山本さんが緊張で言葉を詰まらせると、「大丈夫! 大丈夫! ここから使ってもらいましょう!」と先輩らしくフォローしていた。

なお、グランプリ以外の各賞は、マルチメディア賞に辻憲斗さん(22歳)、関口結子さん(23歳)、洋服の青山特別賞に岡村秀さん(20歳)、高橋里奈さん(20歳)がそれぞれ選出された。