サイバーエージェントは9月25日、運営する手作り料理コミュニティ「ペコリ」において、主婦を中心とした「料理」にまつわる実態調査やレシピのアイディアなどを集めて発信する「お料理総研」を設立した。その第1弾リサーチとしてこのほど、男女824名を対象に実施した「料理」に関する調査結果を発表した。調査期間は9月12日~17日。

1日の料理時間は専業主婦60分超、有職主婦60分以下

「1日の料理の時間」

「1日あたり、どれくらい料理に時間をつかっていますか?」と質問したところ、専業主婦は「61~90分(35.0%)」が最多だった。一方有職主婦は「46~60分(30.0%)」が最も多かったほか、さらに短い「31~45分」も24.0%にのぼり、有職主婦の料理における「時短」に対する意識の高さが伺える結果となった。

「昼食および夕食にかける金額」

続いて、「昼食(お弁当含む)および夕食にかける平均金額」について調査した結果、昼食は「500円未満(68.0%)」、夕食は「500~999円(46.0%)」がそれぞれ最多となり、専業主婦・有職主婦ともに同じ結果となった。

65.0%が料理の写真をソーシャルメディアに投稿

「料理の写真をソーシャルメディアに投稿したことがあるか」

次に、「作った料理の写真を、ブログや写真共有サイトなどのソーシャルメディアに投稿することはありますか?」と尋ねたところ、「ある(65.0%)」「ない(35.0%)」とおよそ7割が投稿経験があると回答した。その目的は、「記録に残すため(92.0%)」、「リアクションが欲しいから(90.0%)」といった人がほとんどで、せっかく料理を作るのであれば、「作って終わり」ではなく、記録をつけたり、リアクションを得るきっかけにしたいという人が多くいることがわかった。

また、94.0%もの人が料理を褒めてほしいと思っており、褒めてもらいたい相手として最も多かったのは「夫(55.0%)」で、次に多かったのは「子ども(47.0%)」だった。