日本損害保険協会秋田損保会はこのたび、東北財務局市民大学講座の一環として「秋田防災塾 大震災に備える」を11月8日に開催すると発表した。

東日本大震災から3年半が経ったが、被災地は今も大きな痛手の中にあり、復興にはまだまだ時間がかかる状況が続いている。被災地以外の地域では、既にあの大震災が過去の出来事として、忘れ去られようとしていることが危惧されている。しかしながら、秋田県でも、1983年の日本海中部地震で10メートルを超える大津波が発生。さらに、江戸時代や明治時代、大正時代には能代地震、象潟地震、陸羽地震、秋田仙北地震など直下型の地震により多くの犠牲者が出ている。

今年3月に「秋田県地域防災計画」が改定された。そこで、いつ再び起こるかもしれない震災に対して、東日本大震災の学びをもとに、いかにして備え、いかに実践するかを考える機会として、東北財務局・秋田県等との共催で「秋田防災塾~大震災に備える~」を開催するという。一人でも多くの人が、この防災塾を契機に「我が家の防災」を考えてもらいたいとしている。入場は無料。

申込方法

  • 受付期間:10月6日(月)~10月31日(金)

  • 申込方法:メールまたはファクシミリで、氏名/所属(会社名等)/メールアドレスまたは返信用のFAX番号/電話番号を記入の上申し込む

  • 申込先:日本損害保険協会東北支部、FAX:022-221-7381、E-mail:tohoku@sonpo.or.jp