天王寺動物園(大阪市天王寺区)はこのほど、8月9日にジャガーの赤ちゃん2頭が生まれたことを発表した。

ジャガーの赤ちゃん

今回、繁殖に成功したジャガーは、2000年に繁殖を目的にブリーディングローン(※)で秋田市の大森山動物園から来園した「ジャガオ」(雄、18歳)と、2011年に動物交流で中国の上海市動物園から来園した「ルース」(雌、5歳)の2頭。同園でジャガーの赤ちゃんが生まれたのは1993年以来21年ぶりのこととなる。

ちょっとお疲れ気味?

生まれた赤ちゃんジャガー2頭は現在、母親が育てているため性別・体重は不明。現時点では赤ちゃんの公開日は未定だが、育成状況を見て、改めて発表するとのこと。

※動物園同士が繁殖を目的として動物を貸し出し、あるいは借り入れする契約のこと