京阪バスは、外観に「芸妓」「舞妓」「太夫」を描いた新デザインのバス計3両(各1両)を新たに導入し、9月13日から京都定期観光バスとして運行開始する。

「舞妓」デザイン

「太夫」デザイン

新デザインバスの導入は、京都市の無形文化遺産に指定された「京・花街の文化」の継承と発信を目的に実施。京都のイメージを「麗し」「和み」「艶(えん)」の3つの言葉に託し、それぞれの言葉を「芸妓」「舞妓」「太夫」で表現したという。

運行開始当初は京都定期観光バスのうち、定番一日コースや特別拝観・特別体験を取り入れた「プレミアムコース」(全4コース)など8コースで運行。プレミアムコースには、「京の花街『宮川町』で舞妓さんと和食ランチ」「もうひとつの花街 島原~太夫道中・かしの式・お点前」といった、新デザインバスの図柄にぴったりなコースも設定されている。各コースともに予約サイト「京都定期観光バス」から申込み可能。