誰しもが自分自身に抱いているコンプレックス。その中でも恋愛の妨げになると感じている「一番の劣等コンプレックス」とその理由を、マイナビニュース会員の男性262人に聞きました。

Q.恋愛に関する自分の一番の劣等コンプレックスはどこですか?
1位 顔 19.5%
2位 身長 17.6%
3位 性格 11.4%
3位 金銭面 11.4%
5位 体重 10.3%

Q.それはなぜですか。どういうところが劣等コンプレックスになっているか教えてください

■顔
・「見た目が悪いと印象も悪いと思うから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「平凡でノビ太顔。とても、ロマンチックな恋愛には向かない顔」(50歳以上/電機/技術職)
・「仏頂面が相手に威圧感を与えるらしいので」(30歳/商社・卸/営業職/)

■身長
・「女性より低いことが多いので」(47歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「背が低いので、背の高い女性とつきあうときに、ためらってしまう」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「相手がハイヒールを履くと自分と同じくらいの背の高さになる」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/技術職)

■性格
・「どちらかというと内向的だから」(42歳/情報・IT/技術職)
・「人と関わるのに向いた性格ではない」 (27歳/無職)
・「基本的に"まじめ系クズ"の特徴に当てはまっているから」(39歳/学校・教育関連/営業職)

■金銭面
・「年収と貯金額が他の人と比べて低く不安になる」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「貧乏なので、付き合えたとしても、遊びに行ったりできないから積極的になれない」(34歳/無職)
・「正社員ではないから」(30歳/食品・飲料/技術職)

■体重
・「デブ」(45歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「痩せていて頼りなくみられるところ」(37歳/通信/技術職)
・「学生時代より20kg太った」(29歳/電機/技術職)

■総評
男女ともにコンプレックスの1位となった「顔」。「イケメンでない」「相手とつりあうか不安になってしまう」などの意見が寄せられ、恋愛において顔は大切な要素という認識が男女問わず感じられる結果になりました。2位は「身長」。低身長を気にする声が多く、男性の場合「女性よりも高いほうが需要が高い」という意識が強いようです。

3位は同率で「性格」と「金銭面」。性格については、総じて「不器用」「気難しい」「ネガティブ」といった自己評価をした人が多く、金銭面については将来家族を養うことなどを考え、自信をなくしている人も。コンプレックスを語るコメントからは「将来家族を養うならば、できるだけいい暮らしをさせたい」という気持ちが表れているような気がしました。そして5位は「体重」。男性の場合、太っていることをコンプレックスに感じている人と、痩せすぎで弱々しい見た目を気にしている人に分かれたのが特徴的でした。

調査時期:2014年5月21日~2014年6月6日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性262名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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