Q.婚約指輪はもらいましたか?

彼にわざと「ハリー・ウィンストンの300万円の婚約指輪ほしい~」って言ってみたら、顔が青ざめてた。冗談に決まってるのに……。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性200名に、婚約指輪をもらったかどうか聞いてみた。

Q.婚約指輪はもらいましたか?

はい 55.0%
いいえ 45.0%

Q.それはどうしてですか?

婚約指輪をもらった

■自分の希望
・「プロポーズと共に婚約指輪をもらうのが夢だった」(29歳女性/その他/その他)
・「ケジメとしてプレゼントされたかったから」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「くださいと頼んだので、これもけじめだと思うので」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「ダイヤモンドに憧れていたから」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「もらうものだと思っていた」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■相手の意向
・「いらないと言ったけど記念だと押し切られたので」(31歳女性/情報・IT/技術職)
・「どうしても、あげたい、って言われたのでいただきました」(32歳女性/自動車関連/技術職)
・「くれると言われたから……ちゃんとしたダイヤをまだ持っていなかったのでほしかった」(29歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「相手が買いに行こうと言ってくれたので」(36歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「サプライズでもらった」(26歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

■意思確認のため
・「遠距離恋愛だったのでお互いに婚約の証を形で表したかったから」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「結婚することを心構えするため」(22歳女性/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「高額なお金を出して買ってもらうことで、重要なことをする認識をしてもらうため」(29歳女性/情報・IT/技術職)
・「旦那の家に入るという証」(31歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「2人で選んだ」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

■その他、もらった理由
・「記念に残るものなので」(27歳女性/生保・損保/営業職)
・「結納をしたから」(36歳女性/その他/その他)
・「形になるから」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「私の両親が婚約指輪を購入するようにいってきたから」(31歳女性/その他/その他)
・「彼のお母さんがくれた」(40歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

婚約指輪をもらわなかった

■指輪は不要
・「私が要らない、と言ったから」(35歳女性/情報・IT/技術職)
・「つけないのでいらないと思った」(26歳女性/金融・証券/営業職)
・「くれなかった」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「お互い不要だと思ったから」(34歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「しない期間のほうが長くてもったいないから」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■他にお金をかけた
・「結婚指輪だけで十分だったから」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「時計にしてもらった」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「自分だけのもらう婚約指輪より、ハネムーンを奮発して二人で楽しみたいと思ったから」(27歳女性/商社・卸/営業職)
・「その分のお金を別に使いたかったから」(28歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「貯金のため」(32歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

■その他、もらわなかった理由
・「仕事中、指輪をしてられない仕事だったので、要らないと断った」(31歳女性/その他/その他)
・「アレルギーがありできないから」(31歳女性/その他/事務系専門職)
・「すぐに入籍したから」(34歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「付き合いが長かったのでタイミングを見失った」(27歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「形がなくても構わないから」(30歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)

■総評
婚約指輪をもらったという女性は55%と、もらわなかったという人をわずかに上回った。もらった理由としては「欲しかったから」「もらいたいとおねだりした」など、女性側からの希望で買ってもらった、という回答が目立った。プロポーズと同時に、ダイヤモンドが光る婚約指輪を渡される……というあのシチュエーションに憧れている女性も多いようだ。女性側はそれほど乗り気でなくても、男性側が「どうしてもあげたい」「記念だからあげる」と太っ腹なところを見せてくれるパターンもあるようだ。サプライズで、プロポーズと同時に渡されたという人もいた。素敵だ……。

「この人と結婚するんだ」「相手のお家に入るんだ」という決意をするために、婚約指輪を渡してもらったという意見もあった。また「結婚は重要なことだと認識してもらうため」、男性に試練のようにお願いした、というしっかり者の女性も。指輪という目に見える"形"を手にすることで、女性の気持ちも引き締まるようだ。

婚約指輪をもらわなかった人たちは「必要ない」「要らないと言った」とお断りしたという回答がほとんどだった。婚約している短期間のみにつける指輪なので、「もったいない」という気持ちもあるようで、それよりはペアウォッチを買ったり、ハネムーン費用や結婚資金にするなど、他の使い道にあてたい、と考えるようだ。

中には「すぐに入籍したのでもらえなかった」「付き合いが長かったのでタイミングを逸してしまった」という人も。一生に何度もないこと、もし欲しいな~と思っている人は、ここぞという時を逃さないように機会を狙っておこう。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年7月2日~2014年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません