お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が11日、東京・シネマサンシャイン平和島で、世界興行収入10億ドル突破の大ヒットを記録している『トランスフォーマー/ロストエイジ』を、動くシートや、水、風などの演出がある体感型シアター4DXで鑑賞した。

左から寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵

ダチョウ倶楽部の3人は、青と赤のトランスフォーマー法被に身を包んで登場し、おなじみの「ヤー!」のポーズを披露。体感前に白衣姿の女性に心拍計を装着してもらうと、上島は「先生で心拍数上がっちゃったわ、どうしよう」とはしゃいでいた。そして、ウォ―ミングアップの予告編を体験すると、3人はイスの揺れに驚きながらも「楽しくて声が出ちゃうよ」と余裕の表情を見せた。

続くカーチェイスのシーンでは、イスに加え、強力なスチームが噴射されると、思わずのけぞって「衝撃がすごすぎる。着地でガクってなるなど連動していてよくできている」と動揺。さらに、本編で最も激しい香港でのアクションシーンでは、暴れまくるダイナボットたちに合わせてイスが激しく揺れ、壮絶なバトルシーンに合わせた振動や衝撃、水しぶきやエアーなどの連続に、寺門は大声を上げ、肥後は「コワイコワイ」と連呼、上島は半泣き状態になった。

体験を終えた肥後は「まさに映画の世界に入っていく感じ」、寺門は「煙や水もすごく、出てくるタイミング抜群なので驚きの連続でした」と感激。上島も「迫力がありすぎて、常に心拍数が上がっている感じ。まさに娯楽作品、参加するアトラクションですね」と楽しんだ。なお、心拍数計測の結果は、寺門が81から86、肥後は78から90、上島は97から132と、ダントツで上島が高かった。

また3人は、この日のために用意したトランスフォーマーギャグも初披露。上島と寺門がシャキーンと何かに変身したかと思えば、肥後がシャキーンと両腕を突き刺し「コンセント!」とトランスフォーム芸を見せ、会場は爆笑の渦に包まれた。

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