お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズが、7月31日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(毎週木曜26:21~)で、無断撮影に関するエピソードを語った。

無断撮影に関するエピソードを語った三村マサカズ(左:大竹一樹)

芸能人のプライベートを盗撮するファンの行為が問題視されている中、三村もこの日、「嫌だった」話としてハワイでのエピソードを披露した。飲食店で食事をしている時に、20歳ぐらいの若者たちから「写真いいですか?」とお願いされた三村。収拾がつかなくなってしまうため、「(頼まれる人)全員と撮らないといけなくなってしまうからごめんね」と断ったという。すると若者は「分かりました。じゃあ、気がつかれないように撮ります」。三村は「盗撮だよね? 断ってダメなら盗撮しますって宣言したの」と当時の驚きを伝え、相方・大竹一樹は「噛みついてやった? 噛みついてやったか?」と興味津々。

三村の対処法は「よーく見た」。若者から「気がつかれないように撮ります」と言われた直後に真顔で凝視し、無言でメッセージを伝えたのだという。若者の一連の行動を三村は「ナンパして断られた去り際に、汚い言葉を吐く男みたいな」と表現し、「それに似てて嫌だった」と不快感をあらわにした。「最近、本当に盗撮多い」という三村に大竹も「だからって俺がそいつを撮ったら何? 何? ってなるんだよね」と同意。三村は「しょうがないよ、テレビに出ているから。だけど躊躇(ちゅうちょ)がなさすぎるというか」と語り、「昭和の頃はもっとためらっていたよ。写真一枚で」とモラルの低下を嘆いていた。