新潟気象台と仙台管区気象台は7月28日午前、北陸地方および東北地方で梅雨が明けたことを発表した。すべての地方で梅雨が明けていよいよ本格的な夏が到来することになるが、気象庁がこのほど発表した3カ月予報によると、今夏の気温は平年並みか平年より高くなる見込みだという。
気象庁は8月、9月、10月の3カ月予報において、同3カ月間の平均気温は「北・東日本で平年並または高い確率ともに40%」としている。各月の詳細は以下の通り。
8月
北日本では、天気は数日の周期で変わりやすいが、平年に比べて曇りないしは雨の日が多い。東日本、西日本と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多くなるとされている。気温は、全国で平年並みまたは高い確率が共に40%。
9月
北日本、東日本および西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるとされている。西日本太平洋側と沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多い見込みで、気温は北日本、東日本で平年並みもしくは高い確率がともに40%となっている。
10月
全国的に天気は数日の周期で変わり、北日本太平洋側と西日本では、平年と同様に晴れの日が多い見込み。沖縄・奄美では、平年に比べて晴れの日が多いとのこと。気温は、沖縄・奄美を除く北日本、東日本、西日本で平年並みの確率が40%、平年より高い確率が30%となっている。
なお、次回の3カ月予報は8月25日14時に発表される予定。
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