モバイルリサーチを運営するネットエイジアは25日、「大学選びに関する調査」の結果を公表した。同調査は、6月19日~25日の期間、高校生・浪人生(以下「進学希望者」)及び現役大学生を対象に実施、進学希望者463名と、現役大学生704名、計1,167名より回答を得た。

「アカハラ」がある大学に行きたくない学生は8割以上

「第一志望校で学生が不祥事・炎上を起こした場合の志望度の変化」について質問したところ、「絶対に行かない(志望校から外す)」という回答は全体の5.1%、「行きたくない気持ちになる」は42.0%で、全体の約5割が不祥事により進学志望意欲が減退すると回答した。

「もしも、第一志望校の学生が不祥事・炎上を起こしたらその大学に行きたくなくなりますか?」

同様に「アカデミックハラスメントがあるとうわさを聞いた場合の志望度の変化」では、「絶対に行かない」が25.9%、「行きたくない気持ちになる」が58.7%となった。

「もしも、第一志望校にアカデミックハラスメントがあるという噂を聞いたらその大学に行きたくなくなりますか?」

「アルコールハラスメントがあるとうわさを聞いた場合」は、「絶対に行かない」が12.8%、「行きたくない気持ちになる」が56.8%となり、「大学教授や教員が不祥事・炎上を起こした場合」は「絶対に行かない」が10.9%、「行きたくない気持ちになる」が52.1%という結果になった。