『ふしぎの海のナディア』Ν-ノーチラス号が初のプラモデル化、11月発売

1990年～1991年にNHKで放送されたTVアニメ『ふしぎの海のナディア』に登場する、幻の発掘戦艦「Ν-ノーチラス号」が1/1000スケールのプラモデルとして初商品化され、2014年11月にコトブキヤより発売される。

総監督に庵野秀明氏、監督に樋口真嗣氏、キャラクターデザインに貞本義行氏が務めている本作は、ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万里』および『神秘の島』を原案としたTVアニメ。神話、伝説、歴史、さらにはSF、マンガ、特撮、アニメのパロディも散りばめられており、名作に挙げるファンも多い。「Ν-ノーチラス号」の正式名称は「第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン」。旧タルテソス王国地下に眠っていた古代アトランティス人の宇宙船をネモ船長以下ノーチラス号の元乗組員たちが復活させた宇宙戦艦が初の商品化となる。

キットでは、印象的なアイコンであるブルーウォーターを台座としてあしらい、主翼、副翼、垂直尾翼を、後部ブースターを回転させる事で連動して展開/収納することができる。ブルーウォーター型専用ベースが付属しており、クリアー成型で内部に印刷済みのブルーウォーター文様シートを入れることも可能。収納状態の砲塔は2基付属し、差し替えで再現できる。

また、ギミックも豊富で、後部ブースター部を回転させると連動して各翼が展開/収納でき、主砲の砲身は可動式。艦橋窓部、専用ベースの金色部分は塗装パーツとなる。原型製作は、遠藤大氏が担当している。

商品価格は7,344円で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2014年11月を予定している。

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