JR東日本盛岡支社は7月20日、釜石駅構内にて、「SL銀河」を牽引する蒸気機関車C58形239号機を公開するイベントを行う。
同イベントでは、機関車助士側に乗車して運転室内見学と汽笛吹鳴を体験できるほか、車輪の動きの見学、ナッパ服(作業服)や駅長服での記念撮影などが楽しめるという。機関車復活までの軌跡が学べるパネル展示や、SL関連の映像(DVD)も用意されているとのこと。その他、地元テレビ局「岩手めんこいテレビ」とのタイアップイベントも予定されている。
初回開催となる今回、釜石市民限定として実施。釜石市在住の中学生までとその保護者(16歳以上または高校生以上)各1名の2名を1組とし、50組100名を参加者として募集する。応募方法は郵便はがきでの郵送のみ。7月1日(必着)までに事務局宛に送ることとなっている。応募多数の場合は抽選となり、当選者にのみ案内状が送られる。
盛岡支社は今後も、C58形239号機が釜石駅に留置となる三連休の中日を利用したイベントを計画していくとのこと。