さまざまなシーンや人間関係において、身近な人のモチベーションを高めることを求められることがありますよね。部下や生徒、自分の子どもなど、相手に合わせてコミュニケーションをとらなくてはならず、どうすればいいのか頭を抱えてしまうことも……。

そこでマイナビニュースでは、男女300名の読者に対して「モチベーション」に関するアンケートを実施しました。

他人のモチベーションを高めるって、難しいですよね

同僚や部下のモチベーションをアップさせたい!

まずは自分自身のモチベーションについて、もっと高めたいと思うことがあるか質問したところ、「ある」と回答した人は全体の49.7%。続いて、身近な人のモチベーションを高めたいと思うか尋ねたところ、24.3%の人が「ある」と回答しました。

その相手とは、「会社の同僚(23.3%)」がトップで、「会社の部下(20.6%)」、「家族(配偶者)(12.3%)」、「家族(子ども)(8.2%)」と続きます。目上の人よりは、もっと身近な存在のモチベーションアップが気になるようですね。それぞれどのようなときにそう感じるのでしょうか?

●同僚に対して
・「仕事の愚痴をたくさん言われた時に元気を出してほしいと思う」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「業務時間中に私語と勝手におやつタイムをしている様を見て」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

●部下に対して
・「すぐあきてしまうようで、仕事を頼んでもなかなか終わらない」(30歳女性/その他/事務系専門職)
・「気合がずれていることが多く、成果を上げる方向へモチベーションを持って行きたいという気持ちになることは多い」(50歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)

●配偶者に対して
・「嫁があまりにもノンビリしすぎているとき」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「子育てにお金がかかるので稼いでほしい」(31歳女性/農林・水産/販売職・サービス系)

●子どもに対して
・「下が産まれるので赤ちゃん返りもあり、出来ることも『ママやって』とやってくれない。言うこと聞かない時に」(31歳女性/その他)
・「いつもだらだら……。気合を入れてほしい」(48歳男性/医療・福祉/専門職)

職場でも家庭でも、「やる気がない」「ダラダラしている」人に対して、モチベーションをあげてほしいという声が目立ちました。思わず「ちゃんとしてよ!」と言いたくなりますが、その後の人間関係が悪化したり、さらに相手のやる気を奪ってしまったりすることがあります。どのように伝えればいいのか難しいですよね……。