KADOKAWA 中経出版ブランドカンパニーは、ファイナンシャルプランナー・中村宏氏の新刊『老後に破産する人、しない人』を発売する。価格は1,400円(税別)。
2014年4月現在、65歳以上の標準的な夫婦が受け取っている国の年金は、2人合わせて月額22万9,000円。一方、高齢夫婦無職世帯の1カ月の支出額(2013年)は月額27万円(総務省「家計調査)に上り、国の年金だけでは4万1,000円の赤字となる。
同書は、老後の準備を何もしていない人は老後破産に陥る恐れがあると警告。老後破産を避け、幸せな老後を送るために必要な、「年金」「働き方」「資産運用」などに関する知識や対策を伝授する。
主な内容は、「第1章 老後破産は現実になる!?」「第2章 老後破産する人は『しない人』と何が違うのか?」「第3章 老後破産しないために知っておきたい『年金』のこと」などとなる。
著者の中村宏氏は山口県生まれ。ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大阪市立大学経済学部卒業後、ベネッセコーポレーション入社。2003年にFPとして独立し、FPオフィス ワーク・ワークスを設立した。顧客の立場に立った個人相談やコンサルティングを多数行っているほか、セミナーなどで生活のお金に関する情報や知識、ノウハウを発信している。