女優で歌手の神田沙也加が15日、東京ビッグサイトで行われた「東京おもちゃショー2014」のタカラトミーブース前ステージに登場し、『アナと雪の女王』挿入歌を子供たちと共に歌った。

子供たちと一緒に『アナと雪の女王』挿入歌を披露した神田沙也加

『アナと雪の女王』の日本語吹替版でアナの声を担当し、その歌唱力が高く評価されている神田沙也加。ステージでは「いろんな地方を回ってみなさんの前で歌ったりお話したりしてきたんですけど、どこに行っても老若男女たくさんの方に愛されてるなって感じます。そして今日も、まだまだ現在進行形で愛されてるのかなって思いますね」と、映画の大ヒットを喜び、戴冠式の朝の場面で歌われる「生まれてはじめて」を披露した。

神田は「私もすごく着たいんですけど、サイズが対象外みたいで」と、アナとエルサのドレスを着ている子供たちをうらやましがり、「大人も着られるものも出してほしい」と熱望。その後、会場に集まった子供たちと一緒に、アナとハンス王子のデュエット曲「とびら開けて」を歌った。「子供たちの歌声とか聞こえてくると元気もらえますよね」と楽しんだ神田は、本作を劇場で「何度も見ました! 5回くらい」と言い、現在も公開中の本作をアピールした。

『アナと雪の女王』は、全世界興行収入12億ドルを突破、日本国内でも興行収入200億円を突破し現在歴代4位と、国内外で大記録を樹立している。また、「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック」がオリコン週間アルバムランキング(5月26日付)で3週連続1位に輝くなど、主題歌「Let It Go」をはじめとする劇中歌も大ヒット、さらに、関連商品なども爆発的に売れるなど、社会現象となっている。