Q.S(サディスト)な女性とM(マゾヒスト)な女性、どちらが好きですか?

Mっぽいかわいい女性をからかうのも楽しいし、Sっぽいキレイ目の女性にいじめられるのも、それはそれでちょっと快感……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性173名に、S(サディスト)な女性とM(マゾヒスト)な女性、どちらが好みかを尋ねた。

Q.S(サディスト)な女性とM(マゾヒスト)な女性、どちらが好きですか?

S 15.0%
M 34.1%
どちらでもない 50.9%

Q.それはどうしてですか? どんなところが好きですか?

Sな女性が好き

■自分がMなので……
・「いじめられたいから」(30歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「気の強い女性が好き」(25歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「自分がMなので引っ張っていってほしい」(34歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「従う方だから」(27歳男性/情報・IT/技術職)
・「責められたい願望がある」(31歳男性/医療・福祉/専門職)

■自分がSになれないから
・「たぶん自分がSになれないからだと思う」(65歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「女性をいじめられないので」(33歳男性/商社・卸/営業職)

Mな女性が好き

■自分にS願望がある
・「いじめたいから、いじめられるのが好きな女性がタイプですから」(52歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「からかいたくなる」(22歳男性/学生/その他)
・「攻撃してみたいから」(26歳男性/情報・IT/技術職)
・「自分がSであるから自分のほうが主導権を握ることができるところがすき」(34歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)

■Mの女性は……
・「かわいいです」(15歳男性/学生/その他)
・「強い女はイヤだから、か弱い方がかわいい」(25歳男性/その他/その他)
・「言うこと聞いてくれそう」(25歳男性/電機/技術職)
・「控えめな所が好きだから」(27歳男性/その他/その他)
・「従順なところ」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「尽くしてくれそうなため」(27歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「良い意味で素直そうな感じはする」(34歳男性/情報・IT/技術職)

どちらでもない

■どちらでもいい
・「相手による」(25歳男性/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「自然体がよいと思うから」(48歳男性/情報・IT/技術職)
・「好きになれば、どっちでもいいから」(52歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「気にしたことがない」(40歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■普通がイチバン
・「バランスがいいほうが良いです」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「極端に傾向が見えると、確実にどちらでも引いてしまう」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「行き過ぎはよくない」(30歳男性/電機/技術職)
・「特殊な性癖よりふつうの人の方が好き」(27歳男性/その他/その他)
・「普通に落ち着く関係がいいから」(32歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)

■両方好き
・「Sな女性もMな女性もそれぞれ魅力があるから」(34歳男性/その他/その他)
・「どちらも楽しみたいから、臨機応変に対応できるところが良い」(25歳男性/自動車関連/営業職)
・「両方持ち合わせている女性が楽しくて好きです」(38歳男性/アパレル・繊維/営業職)
・「普段は外ではちょっとSっぽいけど、家では意外とMな人が良いです……なんとなく、家ではやさしくてふわっとした雰囲気でいてほしいから」(30歳男性/その他/専門職)

■総評
Sな女性を求める男性は15%、Mな女性を望む男性は34%、「どちらでもない」が約5割と、同様の女性編アンケートとほぼ裏返しの結果となった。

まず、S女を好む少数派の意見から。自分がMだから……という声が多く、「いじめられたい」「責められたい」「引っ張っていってほしい」と女性に攻撃性や強さを求める意見が並んだ。また、「自分がSになれないから」「女性をいじめられない」という非常に心優しい男性からの回答もあった。

M女好きという3割強の男性たちは、非常にSっ気の強い方々だった。「いじめたい」「からかいたい」「主導権を握りたい」という声に混じって、「Sな女性を屈服させたい」なんてドSな男性からの意見も……。Mな女性には「従順そう」「控えめ」「素直そう」「尽くしてくれる」と、男性を立てるかわいらしいイメージもあるようだ。

半数以上の「どちらでもない」派は、「どちらも嫌」という人と「どちらも好き」という人に分かれた。「どちらも嫌」と考える人は、極端や行き過ぎな性向よりもノーマルを好む意見が多く、「どちらも好き」という人は、S女もM女もそれぞれ魅力的で、できれば両方いける人が望ましい、と考えていた。外ではSっぽく、2人きりになったらMがいい、なんてツンデレ希望な男性も。

Sも個性、Mも個性、どっちつかずもまた個性。多くの男性が望むように、その時々のシチュエーションで、男女×S・Mの組み合わせを変えて楽しむのも、また一興ではないだろうか。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年5月27日~2014年6月2日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性173名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません