シーマの運営する銀座ダイヤモンドシライシは5月21日、七夕の織姫と彦星にちなんで「遠距離恋愛や再会婚」に関する調査の結果を発表した。調査対象は25歳~40歳の男女500名。5月9日~5月12日の期間、インターネット調査を行った。

「遠距離恋愛婚、遠距離恋愛をするようになった理由を教えてください」(n=62)

織姫と彦星にちなみ、遠距離恋愛の経験者(n=62)に遠距離恋愛になった理由を聞いたところ1位「転勤」(54.8%)、2位「就職」(25.8%)、3位「進学」(8.1%)という結果に。中には「親に交際を反対されたため」(3.2%)という回答もあった。

遠距離恋愛をした結果「愛が深まった」と感じた人は43.5%で、2年以内に結婚に至った人は63%。同社は「遠距離恋愛も2年以内の短い期間であれば逆に結婚確率が高くなることが判明した」とコメントしている。

さらに「遠距離恋愛に耐えられる期間はどのくらいか」と聞いたところ「1年未満」(40.3%)が最も多く、「1年」(11.3%)を大きく引き離す結果となった。また「一緒(近く)に住んでいる夫婦やカップルをどう思いますか」という質問には、半数が「うらやましい」(43.5%)と回答。一方「大変そう」と感じている人も約3割(29%)いた。

「遠距離恋愛に耐えられる期間」(n=62)

アンケート対象者全体に「久々に再会した昔の恋人と愛が復活したことがあるか」(n=500)と質問したところ「よりをもどしたことがある」と回答したのは19.8%。その中の約3割が後に結婚まで至っている。「再会から結婚までの期間」については「1年以上3年未満」が39.4%、「1年未満」が33.3%と、「短期間で結婚に至っているケースが多い」ことがわかったという。さらに再会は果たせていないものの「元恋人に会いたい」と考えている人は全体の36.8%だった。

また、「入籍した日」をたずねたところ「大安の日」が最も多く14.3%だった。以下「2人の出会いの日」(12.7%)、「彼女の誕生日」(7%)と続く。この質問には「その他」と回答した人が46.3%と最も多かった。中には3月14日で「円周率=永遠に続くから」、8月8日で「八=末広がりだから」など、こだわって日付を選んでいる人もいたという。