スーパーウェブは、同社が運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」にて、中学受験を目指す子どもを持つ家庭へのアンケート調査結果を発表した。同調査は5月11日~16日、同サイトに会員登録する、中学受験を目指す家庭の父母を対象に実施。348名から回答を得た。なお、アンケート結果の詳細は、同サイト会員のみへの公開。

小学生の4分の1は、塾がある日でも1時間以上の自宅学習をしている

塾のない日は1時間~3時間自宅学習を行う小学生が多数

子どもの「平日の起床時刻」を聞いたところ「6時30分~7時30分」が58%、「5時30分~6時30分」が35%だった。また、「家庭での学習時間」については、「塾のない日」は「1時間以上2時間未満」が36%、「2時間以上3時間未満」が35%。「塾のある日」は「1時間未満」が48%、「1時間以上2時間未満」が30%。「塾に通っていない」子どもは13%だった。

塾に通っていない小学生は平日17%、休日36%

平日は3時間以上、休日は4時間以上塾で勉強している子どもが多い

「塾にいる時間」については、「平日」では「3時間以上4時間未満」が34%、「2時間未満」が25%となった。回答には小学校4年生以下の子どもを持つ家庭が29%含まれており、塾にいる時間が短い子どもはほぼ低学年層と考えられる。

「休日」は平日よりも塾にいる時間が長くなり、「4時間以上」が28%、「3時間以上4時間未満」が15%だった。また「塾に通っていない」子どもは、平日が17%だったのに対し休日は36%となった。

登校前の「朝学習」は約6割の小学生が実施

登校前の「朝学習」時間、30分未満が約半数

「テスト直しにかけている時間」は「1時間未満」が43%、「1時間以上2時間未満」が28%だった。また、登校前に行う「朝学習」については63%の子どもが取り組んでおり、時間は「10分以上20分未満」が19%で最多だった。ただし、「30分以上」朝学習を行う子どもも16%おり、朝学習を行う子どもの4人に1人はより本格的な学習を行っていることがわかった。