キャセイパシフィック航空はザ・リッツ・カールトン香港の高級イタリア料理レストラン「トスカ(Tosca)」から協力を受け、5月1日からイタリアン機内食プロモーションを開始した。

「トスカ(Tosca)」のシェフ、ピノ・ラヴァッラ氏(中央)

ファーストクラスとビジネスクラスで提供

今回の機内食プロモーションに協力するザ・リッツ・カールトン香港の「トスカ(Tosca)」は、ミシュランの星を獲得したこともあるイタリア料理レストラン。同プロモーションでは、伝統的イタリア料理にモダンなアレンジを加えたメニューの数々を提供する。

ンドゥイヤ・サラミ、ソフリット、セニーゼ・ペッパーのガルガネッリ

すずきの切り身と春野菜ペストドレッシングソース添え

トスカでシェフを務めるピノ・ラヴァッラ氏は、今回のプロモーションにおいて、前菜、パスタ、メイン料理、デザートを考案。パスタにはセニーゼ・ペッパーやンドゥイヤ・サラミといった食材を新たに採用した。また前菜のローストビーフのカルパッチョにはパルメザン・クリスプを添え、力強くモダンな味わいをプラスしている。

「高度の影響により機内では味覚が弱まることを考慮しつつ、力強い味を創り上げていくという今回の挑戦にとてもやりがいを感じた。味覚を心地よく刺激するメニューをそろえているので、機内でこそ楽しめる料理の味わいを堪能してもらえればと願っている」(トスカのシェフ・ピノ・ラヴァッラ氏)。

今回の機内食プロモーションは7月31日までで、香港発の一部の長距離路線、および東京(成田・羽田)・大阪・名古屋・札幌への日本路線を含む中・近距離路線のファーストクラスとビジネスクラスの機内食で提供する。