トレイダーズホールディングスグループの中核子会社であるトレイダーズ証券はこのたび、外国為替取引事業において、新たなFX(店頭外国為替証拠金取引)サービス(商品名:「みんなのシストレ」)の提供を開始した。
現在、トレイダーズ証券では主力商品である「みんなのFX」、「みんなのバイナリー」において、新規申込み口座の累計数は22万件を突破、預り資産残高は約137億円となり、国内の幅広い個人投資家が取引しているという。
このたびリリースした「みんなのシストレ」は、これまでトレイダーズ証券の既存金融商品にない新たな機能を実装した新しいFX(店頭外国為替証拠金)取引になっているという。
「みんなのシストレ」の主な特長は、複数の「トレーダー」の中から、その運用実績や投資スタンスを参考にして顧客自身が選択(コピー)することで、そのトレーダーと同じ取引(コピートレード)を行うことができること。複数のトレーダーを組み合わせ、投資資金の配分を設定することで、自己の投資スタンスに最適なポートフォリオを組むことも可能だという。顧客は、「みんなのシストレ」を利用することにより、優秀なトレーダーをコピーするだけで、パフォーマンスアップを目指すことができ、これまでのテクニカル分析や外国為替情報の収集などの複雑な作業や手間が必要なくなると同時に、パソコンを閉じていてもシステムが24時間、自動的にFX取引を行う手法を実現できるという。
さらに、トレイダーズ証券では、顧客の投資利便性を向上させる独自の投資サービスや各種機能も順次リリースしていく予定としている。
トレイダーズ証券では、これまでの顧客自身の裁量による取引だけではなく、実績のある投資トレード手法を共有する環境とオープンな投資ネットワークによる新たな取引プラットフォーム並びに投資情報サービスを提供していくことにより、事業基盤のより一層の強化を図っていくとしている。