浄法寺漆産業、ドイツのデザイナーと日本の漆工のコラボ図録発売

浄法寺漆産業はこのほど、2013年にミュンヘンのデザインミュージアム、ディ・ノイエ・ザムルングで開かれた、「Urushi-Lacquer and Design. EAST MEETS WEST」展の図録を数量限定で販売開始した。

漆工芸、ドイツ工業デザインの巨匠とコラボ

同展示会では、アップル社のデザイナーに影響を与えたといわれるドイツ工業デザインの巨匠、ディーター･ラムスを始め、ミュンヘン工科大学教授フリッツ・フレンクラーやイタリアの建築家ソットサスと日本の漆工とのコラボレーション作品が展示された。

浄法寺漆産業は、同展の図録作成に協力。展示会のコラボレーション作品の図録に加え、漆の採取から漆工技術まで網羅した本格的な内容になっているとのこと。

料金は3,790円(税別)で、136ページ、全編ドイツ語となっている。購入は同社サイトのオンラインショップから。