エントランスで待ちうけるパンダ! テーブルの上にもパンダ! 本棚にもパンダ! とにもかくにもパンダ! パンダ! パンダ! な珈琲店があると聞きつけ、阿佐ヶ谷の街に降りてみた。

愛らしさに口をつけることを躊躇してしまいそうな「ぱんだオレ」(600円)

入り口からすでに漂うパンダ愛

その店の名は、「ぱんだ珈琲店」という。どう考えても店主が相当なパンダラバーとしか思えないこちらのお店は、まず、入り口からしてパンダ愛にあふれている。

あんなパンダやこんなパンダもお出迎え

もちろん、入店後も目に入るものすべてがパンダ! 所狭しと並べられたパンダグッズは購入も可能。文房具から携帯アクセサリー、お菓子まで幅広い品ぞろえで、お土産を選ぶのも楽しくなっちゃいそう。

メニューにだってパンダのイラスト。伝票入れの横にも楽しげなパンダたち

パンダてぬぐいは男性へのプレゼントにも

オフィスで使うと人気者になれるかも

この店オリジナルのグッズも充実

窓まわりにも自由に戯れるパンダたちが!

パンダの食器でパンダを食べてパンダをお持ち帰り

それにしても、なんでこれほどのパンダが集まったのだろう。「販売しているグッズはいろんなところから仕入れていますが、ディスプレー用のパンダグッズは、気にいったものを発見したら購入しています。お客さんや知人からいただくことも多いですね」。教えてくれたのは、旦那さんとふたりでこちらの店を切り盛りしている金澤さん。

また、カフェオレなどの飲み物についてくる砂糖も、パンダ柄にこだわって仕入れているほか、店内で使用しているマグや食器もすべてパンダ柄のものをそろえているというこだわりようだ。さらに、販売しているオリジナルグッズに関しては、金澤さん自身がデザインしている。

そんな金澤さんに「ずばりパンダの魅力とは?」と質問したところ、「目の周りと耳と手足だけが必ず黒いところ。この模様のかわいさは奇跡だとも感じます」との独特すぎる答え! この着眼点には、さすがパンダ好き!とただただうならされるばかり。

こんなメルヘンな部屋に住んでみたーい!

ちなみに、店内では他のお客さんの邪魔にならないよう配慮すれば、撮影は自由とのこと。「ぱんだオレ」の他に、「ぱんだオムライス」「キーマカレーセット」(ソフトクリームまたはドリンク付きで各1,000円、ソフトクリーム&ドリンク付きで1,250円)などのメニューにもパンダが描かれているので、おなかをすかせていくのもアリだ。

店内の電話もとってもキュート。実際に使うこともできる

●information
ぱんだ珈琲店
東京都杉並区阿佐谷南3-31-14戸門中杉ビル2F
11:00~21:00(土日・祝日は~19:00、ラストオーダー1時間前)
水曜定休(その他臨時休業する場合あり)

※記事中の情報・価格は2014年4月取材時のもの