猫島 14人の住民と200匹の猫の島 - 愛媛・青島

フールズメイトは、島の住民よりも猫の数の方が多いことから"猫の楽園"と話題となった愛媛県・青島の写真集「猫島 14人の住民と200匹の猫の島 - 愛媛・青島」を4月28日に発売する。

島でのんびり暮らす猫の写真

「青島」は、愛媛県大洲市の沖合に浮かぶ住民14人の小さな島。おおらかな島の人々とともに200匹の猫たちがのびのびと暮らす姿がニュース番組で報道され、"猫の楽園"とテレビやネットで話題となった。同書は、そんな"猫の楽園"の青島の写真集で、島で暮らす猫たちの姿や、島の日常をおさめた写真を多数掲載している

収録されている写真は、十数匹の猫が群れをなす迫力あるものから、群れから離れ、心細げにたたずむ猫、何か気になるものがあるのか、数匹の猫が同じポーズで同じ方向を向いているものなど様々。中には、一触即発の雰囲気を漂わす緊張を感じる1枚や、夜の猫たちの姿を納めたものもある。

猫の楽園として取り上げられることが多くなっているが、畜糞・悪臭の問題も発生している。また、衛生面で改善しなければならない点もあり、本当の"猫の楽園"とするためには、数多くの課題も残されている。同書の収益は、地方自治体を通じて青島の猫たちの環境整備のために使用される。

同書は全96ページ。オールカラーで、価格は1,680円。 現在、Amazonで予約を受け付けている。