急に「明日ドライブに行こう」って誘われて、山道を延々走って着いた先は、満点の星空が見える穴場スポットだった。すっごくきれいで最高……。今回はマイナビニュース会員のうち女性200名に、ぐっときたデート場所について尋ねた。
Q.デート場所にぐっときたことはありますか?
はい 38.5%
いいえ 61.5%
Q.それはどんなデート場所でしたか? ぐっときたのはどうしてですか?
■ロマンチックな光の世界
・「夜景が見える公園、きれいでロマンチックだと思ったから」(33歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「夜景の見えるラウンジバーに連れて行ってくれて、夜景があまりにもきれいで感激した」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「神戸のイルミネーション、とてもきれいだったから」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「クリスマス時期でイルミネーションを観に連れて行ってくれた……きれいだったので」(26歳女性/通信/販売職・サービス系)
・「星空がきれいなダム……きれいだったから」(26歳女性/その他/その他)
■夜景+ドライブも人気
・「ドライブデートで、穴場の夜景スポットに連れて行ってもらったこと」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「ドライブで夜景デート! ベタですが、それがまたよかったです」(22歳女性/その他/その他)
・「夜の首都高……高速道路も夜景も大好きだから」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「夜景を見にお台場までドライブした時」(26歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
■幻想的な桜にうっとり
・「お花見の京都」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「千鳥が淵の桜」(23歳女性/不動産/事務系専門職)
・「夜桜のお花見、ライトアップされている雰囲気がとてもよかった」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「サプライズでの夜桜ドライブデート」(26歳女性/医療・福祉/専門職)
・「夜桜、告白されたから」(25歳女性/情報・IT/営業職)
■高級レストランに感激
・「オシャレでおいしいお店」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「高級フレンチレストラン、贅沢感があったので」(22歳女性/その他/事務系専門職)
・「普段はあまりリードしてくれない彼が誕生日のディナーにステキなレストランを選んで連れて行ってくれた」(30歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「雰囲気のいいバー」(32歳女性/その他/その他)
■企画力と気遣いにぐっ
・「自分の地元、まさか自分の地元で会えるとは思ってなかったから」(46歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「亡くなった母のお墓参り(笑)誕生日に、優先して行こうと連れてってくれて、その思いやりにきゅんときた」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「つき合って数年たつ彼が、初めてデートした場所へ再び連れて行ってくれたときはぐっときました」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
■その他、こんなデートスポットも
・「海辺です……2人きりだったので、静かで落ち着きました」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「見晴らしのいい灯台」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「水族館: すごいきれいな水槽を見てまわったりしてとても幻想的だった」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ゲームセンター: UFOキャッチャーがうまくて、ぬいぐるみを取ってくれた」(28歳女性/学校・教育関連/その他)
・「ドライブ中、少し目をつぶっていてと言われ、目を開けたらシルク・ドゥ・ソレイユの講演会場だった」(31歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
■総評
女性がぐっとくるデート場所、いくつかのパターンが明らかになったので、男性はぜひデートプランを練るときの参考にしてみてほしい。
まず、ひとつめのポイントは「光」。回答で最も多かった「夜景」や「イルミネーション」は、間違いなく女性をロマンチックな気分にさせているよう。「デートって感じがもろに伝わってきた」「周りがカップルで刺激を受けた」なんて意見も。さらにそこに「ドライブ」という要素が加わるとより効果的。言われ尽くされている感もあるが、やはり間違いないプランだ。
期間限定ではあるが「桜」も女性をうっとりさせるポイントだ。特に、ライトアップされている夜桜は幻想的で女性の気持ちをかき乱すよう。回答にあった「サプライズでの夜桜ドライブデート」なんて、ほぼ100点に近いデートプランかもしれない。
おいしいものが大好き、花より団子派(?)の女性たちからは「高級レストラン」という声も非常に多かった。現金だと思うなかれ、自分にそれだけの投資をしてくれたという"大事にされている感"が女性を喜ばせるよう。友達から彼女になった時、それまで居酒屋だったのが、きれいなレストランに連れて行かれて「彼女扱いを初めて感じた」という体験談もあった。
さらに「女性への気遣い」という要素が加われば、パーフェクトなデートプランの完成だ。回答でも、「自分の地元」や「亡くなったお母さんのお墓参り」「初めてデートした場所」に連れて行ってくれたなど、場所というよりも企画力とやさしさにぐっときた、という意見が集まった。相手の状況や気持ちを感じて、それを気遣う……デートだけではなく、他の場面でも生きてくる能力だろう。
「あなたを大事にしています」「あなたを喜ばせたいと思っています」……そんなメッセージが伝わるようなデートコースが、女性を最もぐっとさせるようだ。
(文・アリウープ 中嶋絵里)
調査時期: 2014年4月1日~2014年4月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません