学校や近所に、いわゆる不良と呼ばれる人がいましたか。今、その人はどんな仕事をしているのでしょうか。真面目に更生して働いていますか、あるいはそうでもないのでしょうか。そこで、マイナビニュース会員500名に、地元の不良の今の仕事と、その人がどんな人だったのかを聞いてみました。
Q.あなたの地元の不良は、今どんな仕事をしていますか?
■建設、とび、大工など
・建設業「学校で目立っていた…でもみんなクラブ活動をしていたのでふだんはおとなしい」(39歳男性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・大工「けんかっ早いが情に厚いジャイアンタイプだった」(36歳男性/機械・精密機器/技術職)
・土木関係「自転車で、学校内を走り回り、先生に激怒されていた」(33歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・内装工事の社長「中学時代から突っ張ってて、中卒後にとびや土建関係の仕事を転々として、内装工事会社を立ち上げた」(41歳男性/自動車関連/技術職)
■意外とカタい仕事に
・会社経営「ガキっぽかった」(23歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・普通の会社員「けんかの強い親分肌」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・公務員「番長」(44歳男性/医療・福祉/技術職)
■夜のお仕事
・ホスト「第3ピッチャーだった」(36歳男性/印刷・紙パルプ/クリエィティブ職)
・ホストクラブの勧誘「顔はよくないが、テンションが高く、ノリだけて仲間とつるんでいるタイプ」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・キャバ嬢「明るく姉御肌な女の子」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■接客業など
・アパレル系「イケメンだった」(30歳女性/不動産/専門職)
・スーパーの魚売り場「中学生のときから女性関係が派手だった」(30歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・ガソリンスタンドの従業員「話すと良い人だけど、見た目が怖く中学の頃からバイクに乗っていた」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)
・ネイルサロン「とにかくギャルで、授業中もうるさかったです」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
■専門職についている
・漁師「悪ぶっているだけの人だったので、良い人でした」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・坊主「パシリだった」(34歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・警察「根はまじめ」(56歳男性/団体・公益法人・官公庁/一般事務職)
■その他
・「一人、親しい不良がいましたが、成人式で既にバイク事故で死んだことを聞きました…性格はいいヤツでしたが、何でも我慢みたいなことができない人間でした」(53歳男性/電気/技術職)
・「消息不明…なぜかバク宙が得意なプチヤンキー」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「普通に良い奥さんになっていた…ちょっとヤンキーっぽいところがあった」(30歳女性/学校・教育関連/技術職)
■総評
地元で不良だった人は、大工さんやとび職など建設関係の仕事をしている人が多いようです。
目を引いたのは「見た目は怖いけどいい人」という回答です。実は、根が優しくて、真面目で、人情に厚い、まるで「ジャイアン」のようなイメージでしょうか。
そうはいっても、学校の廊下をバイクで走ったり、たばこを吸ったり、けんかにあけくれたりといった、「ザ・不良」というような回答も多くありました。また、消息不明だったり、悪い仕事についてるかも…という回答も。人生いろいろです。
調査時期: 2013年3月13日~3月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性232名 女性268名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート