マーシュはこのほど、ラーメンやパスタ、うどんなど「麺類に関するアンケート」の結果を発表した。それによると、ラーメン1杯に支払える最大金額は平均817円となった。

同調査は、2014年3月17日~24日の期間にインターネット上で行われ、全国の10代(高校生以上)~60代の男女1,100人から有効回答を得た。

麺類を食べる頻度を聞くと、「週に2~3日」の40.5%が最も多く、以下、「週に1日」が29.5%、「月に2~3日」が13.1%、「週に4~5日」が8.5%などと続いた。これらを集計すると、「週に4~5日以上」は12.8%、「週に2~3日以上」は53.3%に上った。

麺類を外食する際、1食に支払える「最大金額」の平均を尋ねると、ラーメンは817円で1,000円以上の金額を答えた割合は3割を超えた。このほか、パスタは1,003円、そばは792円、焼きそばは639円、うどんは662円、焼きうどんは645円、そうめん・ひやむぎは594円となった。

麺類を飲食店で食べる際に、1食に払える最大金額の分布

また、どの麺類についても、「好き」と答えた人の方が「ふつう」または「好きではない」と答えた人に比べて約1.1倍~1.2倍高い金額となった。差が最も大きかったのはパスタで、パスタ好きでは1,037円、そうでない人では840円と、200円近い差がついた。

麺類を食べるタイミングは「昼食」が圧倒的に多く、焼きうどんを除く全ての麺類で80%前後に達した。