キャセイパシフィック航空は、7月3日~8月30日まで札幌-香港線を現行の週4便から週10便へ、9月1日~10月25日まで大阪-香港線を、現行の週35便から週38便へとそれぞれ期間限定で増便する(政府認可申請中)。

ボーイング777ER機影

札幌便は週10便、大阪便は週38便へ

今回の増便は、今夏から秋にかけての繁忙期需要に応えるために実施する。同航空では近年、7月から8月にかけて札幌-香港線での輸送能力を増強して毎日1便体制を敷いていたが、今夏はさらに便数を増やし週10便で運航。大阪-香港線では今年2月に新たなデイリー便が加わり、週35便で運航しているが、今後も需要が増えることが予想されるため、新たに週3便を加える。

今回の増便に伴い、北海道と関西地区の旅客はフライトの選択肢が増え、香港への旅の利便性も向上する。さらに同航空が誇るグローバルネットワークにより、香港以遠に就航している各地へのアクセスもしやすくなる。