「ファッションにトレンドを取り入れるとき、重視する部分は?」

「靴下屋」を展開するタビオは、全国8都道府県の10代~40代の女性1,600名を対象に、女性のレッグファッションに関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は2014年1月31日~2月2日。

レッグウェアでトレンドを意識

「ファッションにトレンドを取り入れるとき、重視する部分は?」との質問では、43.2%の人が「足元を重視する」と回答。お金をかけずにファッションに変化をつけるために取り入れているアイテムでも、27.3%の人が「レッグウェア」と回答するなど、ファッションにかけるお金が倹約傾向にあるなか、レッグウェアはキートレンドアイテムとして認識されつつあることがわかった。

「パンプス×ソックス」のコーディネート、合コンではNG?

「「パンプス×ソックス」のコーディネート、してみたいと思うシチュエーションは?」

さらに、ファッション誌でもよく見かける「パンプス×ソックス」のコーディネートについて、「女子会」「合コン」「同窓会」「ビジネス」といった4つのシチュエーション別に「実践してみたいかどうか」を聞いてみた。

どの世代も「女子会」での支持率は高かったが、「合コン」などその他のシチュエーションについては、いずれも支持率が低く、中でも「ビジネス」シーンでの「パンプス×ソックス」はほぼありえないという結果となった。レッグファッションをTPOで使い分けている傾向が見られた。

10代~30代は「レギンス派」が圧勝!40代は「スパッツ派」も健闘!

「スパッツとレギンス、呼び名はどちら?」

続いてはファッション用語に関して。「スパッツ」と「レギンス」、どちらの用語を使う人が多いかを調べた。「スパッツとレギンス、呼び名はどちら?」と聞いた結果、全世代を通して「レギンス派」が優勢で、20代では79.0%、30代でも76.0%と圧倒的に「レギンス」と呼んでいる人が多かった。

「どちらも呼び方としては間違いではないが、スパッツという呼び方は、ずっと以前から使われてきたため、トレンド感やオシャレな印象を受けづらく、最近はレギンスが主流になっている」と同社。ただし、40代では「スパッツ派」も5人に1人以上いることがわかった。

「冷え」「むくみ」に悩む女性が過半数超!

「足に悩みはある? 」

レッグウェアと最も密接な関係にある"足"について、悩みはあるかどうかを聞いたところ、実に7割以上の女性が「ある」または「どちらかというとある」と答えた。さらに、具体的にどんな悩みなのかをたずねたところ、一番多かった回答は「冷え(61.9%)」。それ以降は、「むくみ(58.1%)」、「ガサガサかかと(40.8%)」、「足が疲れやすい(32.1%)」などが続いた。