自転車神社

広島県尾道市の大山神社では、5月11日に「自転車神社祭」を開催する。

全国からサイクリストが訪れる自転車神社

大山神社は、瀬戸内の島々を見渡す小高い丘に鎮座している因島最古の神社。境内には交通の守り神を祀る「和多志(わたし)神社」(通称、自転車神社)もあり、自転車の安全祈願ができる神社として、多くのサイクリストたちが訪れる。

同祭では、13時より自転車神社例祭、湯立神事を実施。参集殿では、随時自転車の祈祷を受け付ける(1台3,000円~)。10台以上の団体祈祷(1台2,000円~)も受け付けており、いずれも靴を脱がずに祈祷を受けることができる。

境内特設舞台では、14時から音楽演奏も開催。15時10分からは特設舞台の上にローラー台に設置し、その上でスピードを競う「スピード競争」も実施する。また、瀬戸内の自転車女子を応援する「Sweety BBEGG(スイーティベベッグ)」による、せとうちサイクルカフェも開催する。

参拝者の自転車置場

自転車祈祷の様子。サイクルスタンドは新たに作られた

境内の相撲場では、14時30分からサイクリストが尻相撲を行う「尻相撲しまなみ場所」も行われる。そのほか、安全啓発パネルコーナーや、折りたたみ自転車を展示するコーナーの設置も予定しているという。

開催時間は13時~15時30分。