国内旅行、およそ3人に1人が予算オーバー - 1人あたりの平均費用は●円

ポイントサイト「ハピタス」を運営するオズビジョンは2月28日～3月3日の4日間、年1回以上国内旅行をしている30歳～49歳の男女400人を対象に、「旅行」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

1人旅では「安さ」、家族では「観光スポット」

まず、国内旅行の目的を聞いたところ、1位「自然・景観観光」58.5%、2位「温泉」50.8%、3位「食べ歩き・グルメ」45.0%という結果になった。未既婚別では、1位はいずれも「自然・観光景観」。2位は、独身が「温泉」48.0%に対して既婚・子供ありは「テーマパーク・アミューズメントパーク」57.0%だった。

次に、"1人で行く国内旅行"と"家族との国内旅行"それぞれで優先していることを尋ねると、"1人で行く国内旅行"では「旅行プランの安さ」(32.3%)、"家族との国内旅行"では「観光スポットが魅力的」(51.8%)がそれぞれ最も多い回答となった。

国内旅行での不満点について聞いたところ、「ホテルの質が悪かった」が最も多く40.0%。2位は「料理の質が悪かった」35.0%、3位が「旅行の予算をオーバーしてしまった」31.0%で、ホテルや食事選びの失敗とともに予算オーバーもランクインした。

過半数がGW旅行の費用を抑えたい

国内旅行の1人あたりの平均費用を聞いたところ、最も多かったのは「1万円以上～3万円未満」34.3%で、「3万円以上～5万円未満」32.3%と合わせて66.6%が「1万円以上～5万円未満」と回答している。また既婚・子供ありよりも独身の方が金額が高い傾向にあった。

消費税増税に際してGWの旅費を抑えたいと思うかを尋ねると、「とてもそう思う」「そう思う」合わせて半数を超える56.0%が「そう思う」と回答した。未既婚別で見ると、「そう思う」回答率は独身が52.0%であるのに対し、既婚・子供ありは60.0%となっている。