JR東日本八王子支社は15日から、211系で運行する列車の乗降時のドアの開閉を半自動式の「ボタン式」とする。対象となるのは中央本線・篠ノ井線相模湖~松本間。相模湖駅から大月駅までの区間では、すでにE233系車両でもボタン式を導入している。
ドアの開閉が「ボタン式」となる区間では、駅に列車が到着しても、自動でドアが開くことはなくなる。乗降りの際はドア右横のランプが点灯した後、ランプの下にあるボタンを押して開閉することになる。ランプとボタンは車両の外側・内側の両方に設置されている。
八王子支社はボタン式の導入にともない、「ドアを閉める際は、まわりのお客さまにお気をつけください」と注意を呼びかけている。