ファーストリテイリングは3日、2014年2月度の国内ユニクロ売上高(速報)を発表した。それによると、2月の既存店(前期期首から期末まで通年で稼働した店舗)売上高は前年同月比0.8%増となり、4カ月連続で前年を上回った。
2月は客数が減少したものの、気温が低い日が多く冬物販売が好調だったことから、前年比プラスとなった。
直営店(既存店と前期末時点での稼働が1年未満の店舗、当期新規出店分の合計)の売上高は前年同月比3.6%増、直営店とダイレクト販売(通信販売と法人向け販売の合計)の合計売上高は同3.5%増となり、ともに4カ月連続で前年を上回った。
客数は、既存店が前年同月比4.2%減、直営店が同1.5%減、直営店とダイレクト販売の合計客数が同1.5%減。一方、客単価は、既存店が同5.2%増、直営店が同5.2%増、直営店とダイレクト販売の合計客単価が同5.1%増となった。