各国がプライドをかけて戦うフィギュアスケート団体(画像はイメージです)

7日(日本時間8日1時)のソチオリンピック開会式より前に競技が始まったのが、フィギュアスケート団体。個人ではなくチーム(国)としての得点で順位を競うルールをしっかり理解してから観戦に臨めば、面白さアップは間違いなしだ(本文中の時間はすべて日本時間)。

今回から正式種目となったフィギュアスケートの団体は、参加10カ国でメダルを争う、いわば「国別対抗戦」だ。団体は「男子シングル」「女子シングル」「ペア」「アイスダンス」の4種目で構成される。

まずは4種目のショートプログラム(SP、アイスダンスはショートダンス)が先に行われる。得点は種目ごとに順位に応じてつく。1位なら10点、2位なら9点……と順位ごとに得点が下がっていき、10位なら1点がその選手が所属する国に加算される。すなわち、SPの4種目すべてでトップを取ったと仮定すると、40点がその国に与えられるというわけだ。

SPの得点の上位5カ国が、フリーに進める仕組みとなっており、フリーも同様の得点加算方式。最終順位はSPとフリーの総合計点で決める。満点は共に40点の計80点。

日本は7日未明の男子シングルSPで、羽生結弦選手が97.98のスコアをマークして10点を獲得。「皇帝」の異名を持つエフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)は91.39の2位で、パトリック・チャン選手(カナダ)が89.71で3位となっている。

ペアと合わせての日本の合計は13点で、暫定4位。1位はロシアの19点で、以下、カナダ(17点)、中国(15点)と続く。男子シングルSPのように、1位と2位でスコアにかなりの差が出ても、国として獲得できる得点の差は1点しかない。この特殊ルールに、各国がどのような駆け引きを見せるのか、注目したいところだ。

残るショートダンスにはキャシー・リード選手とクリス・リード選手が、そして女子シングルSPには浅田真央選手が出場する。まずはフリーに出場できるよう、遠く日本から応援しよう!

ショートダンス:8日23時30分~
女子シングルSP:9日1時10分~
ペア(フリー):9日3時05分~
男子シングル(フリー):10日0時~
女子シングル(フリー):10日1時05分~
アイスダンス(フリー):10日2時10分~