下北沢一番街商店街振興組合は31日から2月2日まで、「しもきた天狗まつり」を開催する。
掛け声は「福は内」を3回!
同まつりは、下北沢駅近くにある寺院、曹洞宗大雄山真龍寺が、守護である「道了大薩埵(どうりょうだいさった・天狗のこと)」を祀っていることから代々受け継がれている「下北沢の節分祭」。今回が82回目の開催となる。大天狗・烏天狗を中心に、山伏・福男・福女が、下北沢の商店街に登場。福豆をまきながら練り歩く。
31日の20時からは、前夜祭として「烏天狗道中前夜露払いの儀」が行われ、夜の飲食店などに烏天狗・山伏などが出没。2月1日の14時~16時には、メインイベントである「天下一天狗道中」が行われる。豆をまく際には、「福が充満することで鬼はおのずと退散するであろう」という宗派の考え方から、「鬼は外」と言わず、「福は内」を3回唱える。
2日には、同商店街でスタンプを集めて参加ができるゲーム「天狗福豆・目方でドン!」を開催。福豆をひしゃくですくい、当日発表されたラッキーグラム数と合えば、「ピタリ賞」として「世田谷区共通商品券1万円分」が進呈される。また、同まつりに関連して、1日の正午からは、しもきた商店街主催による、「ちびっこ天狗道中」が開催。今年の参加申し込みは締め切っているという。
詳細は、同まつりの特設WEBサイトで確認できる。