ツルハホールディングス(以下ツルハグループ)、ジェーシービー(以下JCB)、北海道旅客鉄道(以下JR北海道)、東日本旅客鉄道(以下JR東日本)、東海旅客鉄道(以下JR東海)、西日本旅客鉄道(以下JR西日本)は23日、ツルハグループ全店舗(「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」「ドラッグストアウェルネス」「ウォンツ(2014年2月以降順次導入予定)」など、計約1300店舗)にて、「Suica」などの交通系電子マネーの取扱いを開始した。
また、調剤薬局を除く店舗では、交通系電子マネーの入金(チャージ)も利用できるという。利用できる交通系電子マネーは、「Kitaca」「Suica」「PASMO」「TOICA」「manaca(マナカ)」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」の9種類。
JCBは、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本との加盟店開拓に関する契約に基づき、ツルハグループとの精算業務等を行う。
ツルハグループは、2013年7月より、QUICPay(クイックペイ)、iD、WAON、楽天Edyを電子マネー共用端末にて取扱いを開始していて、このたびの交通系電子マネー導入により、さらなる店舗利用客の利便性向上を図るとしている。
上のJR各社は、交通系電子マネーの利用可能店舗の拡大により、顧客の利便性がさらに向上するものとしている。