就職活動を漢字で例えると? 大学生と採用担当者それぞれの1位は同じ「難」

THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)は、現在就職活動中の大学3年生と、これから就職活動を始める大学3年生206名を対象に「就職活動に関する意識調査」を実施した。

受けた会社数は平均25社

まず、就職活動中に何社受けたか(何社受けようと思うか)尋ねたところ、最も多い回答は「11社～20社」(22.3%)だった。次いで「10社」(16.5社)、「21社～30社」(15.0%)という結果になっている。全体の平均は「25社」で、男性平均は29社、女性平均は22社だったが、中には「451社～500社」と回答した人もいた。

次に、今年の就職活動を「漢字」一文字で表すと何だと思うか尋ねると、1位は「難」となった。2位は「苦」、3位は「忙」。一方、採用担当者にも同様の質問をしたところ、1位は就活生と同じ「難」だった。2位は「楽」、3位は「忍」という結果になった。

就活生が会社に求めているものは「お金(給与)」

就活生は会社に何を求めているのか聞くと、1位は「お金(給与)」(70.4%)という結果になった。2位は「業務内容」(67.5%)、3位は「安定」(65.0%)となっている。

就職した会社にはどのくらい勤めたいと思っているのか尋ねたところ、1位はダントツで「41年以上(※「定年退職まで」も含む」)だった(47.6%)。理由を聞くと「ひとつの企業でスキルを磨きたい」といった意欲的なものから、「安定した人生を送れると思う」「転職が大変そう」などの現実的な意見もあった。

続く2位は「3年」(12.1%)、3位は「15年～20年」(10.7%)、4位は「10年」(9.7%)となっている。