「日頃の仕事における時間外労働の状況」

養命酒製造は、20歳~59歳の有職男女1,000名を対象に年末のビジネスパーソンの「冷え」に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は11月22日~11月26日。

2割強が「仕事の持ち帰り」あり、半数が「休日出勤」あり

日頃の仕事における時間外労働の状況について聞いたところ、「仕事の持ち帰り」が「ある」(よく+時々)人は2割強(23.2%)、「深夜残業」は3割(29.6%)、「休日出勤」は約5割(48.3%)の人が「ある」と回答し、激務に追われている様子が窺えた。

「最近の生活の状況」

また、最近の生活の状況についても聞いたところ、「ストレス過多」に「あてはまる」(非常に+やや)方の割合は7割強(71.5%)、「ケータイ・スマホの使い過ぎ」は5割半(56.5%)、「パソコンの使い過ぎ」は6割強(63.5)の人が「ある」と回答した。

冷えと体の不調の関係は

「体の不調を感じている割合 - 冷えを感じている方、感じていない方別」

体の冷えについても聞いたところ、男性ビジネスパーソンの3人に1人が冷えを感じていると回答し、女性では7割強にのぼった。さらに冷えと体の不調の関連性についても調査した。

胃腸の不調を「感じている」割合を、冷えを感じている人と感じていない人で比較すると、冷えを感じていると回答した"冷え人"では6割(59.1%)が胃腸の不調を「感じている」と答えたのに対し、冷えを感じていないと回答した“温もり人”では3割半(36.1%)だった。

また、疲れを「感じている」割合について比較すると、"冷え人"が疲れを感じている割合は9割強(93.1%)となり、 "温もり人"(80.0%)より高くなった。

さらに胃腸以外の体の不調を「感じている」割合は"冷え人"で7割強(72.1%)、対して"温もり人"では5割弱(47.9%)となり、冷えと体の不調の関係を感じさせる結果が浮き彫りとなった。