インフルエンザの予防接種「誰も受けない」層が27%。去年は65%が意向あり

マインドシェアはこのほど、同社が運営するママ参加型サイト「ママこえ」にて実施した「ママとインフルエンザ予防接種に関するアンケート調査」の結果を公表した。調査は0～9歳の子供を持つ全国の母親を対象にインターネットで行った。

「誰も受けない」が27%

まず、「2013年冬、インフルエンザの予防接種受けた? 若しくは受ける予定?」と聞くと、「(家族の)誰も受けない」(27%)が最も多い結果となった。2位は「家族全員受ける」(25%)、3位は「子供だけ受ける」(14%)となっている。

「誰も受けない」人に理由を聞くと、「かれこれ10年くらいかかってないし、受けた方がリスク高い気がする」や「予防接種代を栄養のある食事にまわす」などの声が挙がった。「家族全員受ける」人では、「今までは受けなかったけれど、今年は心配なので受けました」などが見られた。「子供だけ受ける」人は、「負担額が減ってほしい」などの意見を出している。

昨年は65%が「受けた、若しくは受ける予定」

昨年の「2012年、お子さんはインフルエンザの予防接種を受けた?」という調査では、 「受けた、若しくは受ける予定」は65%だった。次が「考え中」(16%)で、「育児方針により受けない」(8%)、「面倒なので受けない」(7%)が続いていた。

※今回の結果は、「2013年冬、インフルエンザの予防接種受けた? 若しくは受ける予定?」(2013年11月21日～29日)と、「お子さんは今年(2012年)、インフルエンザの予防接種を受けた?」(2012年11月30日～12月7日)の2件の調査から出している。