木村文乃がファースト写真集、8カ月以上に及ぶ撮影で「120点です!」

女優の木村文乃が9日、東京･新宿の紀伊國屋新宿本店でファースト写真集『ふみの』(発売中 3,150円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。

ドラマ『雲の階段』(日本テレビ系)や『梅ちゃん先生』(NHK総合)などに出演し、注目を集めている女優の木村文乃。同写真集は、彼女にとって初めての写真集で、今年1月から半年以上かけた撮り下ろしを収録している。季節感のある写真から木村の素顔を切り取った貴重な1冊だ。

木村は「たくさんの方が手に取ってもらえるからこそ出すことができると思うので、とてもうれしいです。応援して下さるファンの方に感謝ですね」と笑顔を見せ、「まさにタイトルの通り、私の素が詰まった1冊になりました。今年の1月から撮影しましたが、私の気持ちも変化しているところを切り取っていただきました」と解説。さらに「後半に行くにつれて仕事に対する色んな気持ちが解けていく様子が表現されています｝とアピールした。お気に入りは、千葉の田んぼで背伸びをした写真だそうで、「あの風景(田んぼ)を見たら、自然と背伸びをしてしまいました」と振り返った。出来栄えについては「点数を付けるなら120点!」と自信を見せた。

木村は、先月19日で26歳になったばかり。「この写真集で、自分であることの楽しさを教えてもらいました。次回は、今までできなかったことをやってみたいですね。遺跡が好きなので遺跡巡りとか、電車での移動が好きなのでとことん電車に乗ってみたいです」と願望を語った。鉄道好きな女子である"鉄子"ではなく｢電車での移動がすごく好きなんです」とあくまでも鉄道は移動手段と強調していた。