パナソニックは5日、11月8日の『いい歯の日』を前に実施した「歯とオーラルケアに関する意識調査」の結果を発表した。
同調査は、2013年10月17日~22日の期間にインターネット上で行われ、30代~50代の米国男性ビジネスマン200人および日本男性ビジネスマン200人の計400人から有効回答を得た。
歯を"キレイ"に保つために時間もお金もかけていいと思うかと聞いたところ、米国男性は「そう思う」が86.5%に上ったのに対し、日本男性は半数以下の42.5%にとどまった。
年間でオーラルケアにかけている金額を尋ねると、米国男性の投資金額は平均3万6,000円。一方、日本男性は米国男性の6分の1に当たる平均約6,000円だった。
虫歯経験がない割合は、米国男性では4人に1人の25.0%、日本男性では20人に1人の4.5%。虫歯がなくても歯医者に行く習慣がある人は、米国男性では76.0%だったのに対し、日本男性では36.0%にとどまった。
虫歯があることは、男性としての魅力がダウンすると思うかとの問いに対して、「魅力が大きくダウンする」と回答した割合は、米国男性は48.0%に上った一方、日本男性は14.5%と2割に満たなかった。これらの結果から、米国男性は健康面だけでなく、対人を意識したビジネスマンのエチケットとして虫歯の予防に努めていることが推察できる。