フィアット クライスラー ジャパンは11月2日、「500S」の限定車「500S Automatica」(チンクエチェント エス オートマティカ)を、全国のフィアット正規ディーラーで発売する。
「500S Automatica」は、5月に発売した「500S」がベース。エクステリアにリアルーフスポイラーや専用フロント / リアバンパー、専用デザインの15インチアロイホイールを採用するスポーティなモデルだ。ターボ付きの0.9リットルのターボ付きツインエアエンジンは85PSを発揮し、1,010kgと軽量な車重と相まってパワフルな走りを見せる。
「500S」はマニュアルトランスミッションのみの設定だったが、「500S Automatica」ではATモード付き5速シーケンシャルマニュアルトランスミッション「デュアロジック」を搭載するのが最大の特徴。スポーティな走りに快適性をプラスした。ボディカラーには、これまで「500S」では設定のなかった「カントリーポリタンイエロー」を採用。「500」の限定色として人気が高いカラーだ。
ブラック基調のスポーツシートや、スポーツステアリングなどを採用したインテリアはベースモデルから継承される。価格はベースモデルの8万円アップにとどまる233万円で、全国限定100台の販売となる。