「浮気・不倫かなと思ったきっかけ」

総合探偵社MRはこのほど、パートナーに不倫された経験のある既婚男性100人を対象に実施した浮気・不倫についてのアンケート調査結果を発表した。調査は今年1月、事前調査を経てのアンケート回収方式にて行われた。

浮気・不倫に気づくまで「1か月以上」が7割

「初めて浮気・不倫かなと思ったのは、嫁が浮気・不倫を始めてからどれくらい経った後でしたか」

調査によると、浮気・不倫を疑い出すきっかけとして多かったのは「携帯」が51%とダントツの1位。「雰囲気」(21%)、「外出・外泊」(18%)と続いた。疑い出した時期については、「すぐ」という回答が29%と最も多かったが、2位は「6か月」(25%)で、気づくまでに1か月以上かかったという人が7割を超える結果となった。同社のカウンセラーによると「男性のほとんどは、嫁の浮気の事実を認めたがらない傾向にある」とのこと。

約半数が浮気を認めない

「嫁に直接話したときの、奥さんの反応を教えてください」

「夫婦の関係に変化はありましたか」

直接問いただした時の妻側の反応としては「すぐに認めて謝罪」は46%。残りの半数は「認めない/開き直り」(29%)「とぼける/ごまかす/泣く」(17%)と基本的に認めないという結果になった。その後の「夫婦関係に変化はあったか?」については「悪くなった」(49%)が約半数を占めたが、「変わらない」(41%)、さらには「前より良くなった」も10%いた。

妻が謝罪した家庭では、6割が夫婦関係は悪化していない

「4つ対処方法別にみるその後の夫婦関係の変化」

対処方法別に見てみると「変わらない」や「前より良くなった」と回答した夫が多かったのは「すぐに認め、謝罪」したという家庭で、「前より良くなった」(24%)、「変わらず」(37%)で、2つの合計が約6割に達する結果となった。 「もし不倫が夫にばれてしまった時には、すぐに認めて謝罪することが、関係を修復しやすい傾向にある」と調査では分析している。